1950-03-10 第7回国会 衆議院 本会議 第24号 輸入食料依存主義をとつているのではなく、国内食糧増産による自給態勢の確立こそ政府の農業政策の基本方針である、国内における食糧絶対量が不足しておる点、また輸入資金に限度がある以上、無制限の食糧輸入が不可能である点等よりして農業恐慌が来るとは考えられないが、そのような場合を仮定すれば、農産物価格支持政策、関税引上げ政策等を取上げ得る、しかし現在では災害防止、土地改良、技術の改善、病中害の駆除等によつて積極的増産 植原悦二郎